アンタが求めているのって結局 優しさのモノマネしてる社交辞令 鏡を片っ端から叩き割って ホントの自分はどこ?とかトボけちゃって ホントのアンタはそこにいるじゃん ちっぽけで無様でカッコ悪くて ホントなんだからそれでいいじゃん 胸を張ってりゃちょっとはサマになるぜ 「私の苦しみなんてどうせ分からないんでしょ」 そんな台詞口にすれば あっという間にこっちは悪者 人の気持ちを考えない無神経な奴ってなレッテル ホントのアンタはその程度じゃん 無神経で卑怯で逃げてばっかで ホントなんだから愛してりゃいいじゃん 俺だって同じくらいちっぽけだよ 何がアンタにとってホントかなんて 俺に決める権利はないけどさ アンタの苦しみなんて分かりゃしないよ 鏡を覗き込むくらいしか出来ないよ それでもいいってんなら愚痴ぐらいなら聞いてやるよ 弱音も三つまでは吐いていいよ ホントのアンタはここにいるじゃん ちっぽけで無様でカッコ悪くて 無神経で卑怯で逃げてばっかで アンタに必要なのはただ一つ 鏡を覗き込む勇気