大きな声で真っ暗闇を ぱっと照らす君は打ち上げ花火 涙でしけって火が点かなくても 忘れた頃にしゅるるるって 届かなくても手を伸ばす打ち上げ花火 丸い光で真っ暗闇を そっと照らす君は線香花火 風に吹かれて落ちそうになっても しがみついてしゃらららって 力の限り歌を歌う線香花火 何も恐れずに真っ暗闇を 縦横無尽君はねずみ花火 涙でしけって火が点かないなら 点くまで粘ってしゅるるるって 燃え尽きるまで走り続けるねずみ花火 雨が降っても火が点いてなくても しがみついてしゃらららって 力の限り歌を歌う 君が花火なら