どこまでも続く悲劇は 雷鳴に彩られながら 狂気性を身にまとう ゆっくりと沈む希望は 羅針盤を狂わせながら 儚い生を散りばめる 崩れた城壁と共に消えゆく永遠 白い月だけが知る物語の結末 優しい微笑だけが棺に添えられて 屈折した愛は海に葬られた