ポストの中に小さな青い箱 差出人は見覚えのない名前 何てありきたりな始まりだろう 丁度退屈していたからまぁいいけどさ 箱の中身は一通の手紙 宝の地図か?あるいは指令書か 書かれていた文字はたった一言 「物語を作りたいんだろ?さぁ旅立てよ」 方位磁針はただ北を指し示す 意味を与えれば魔法の武器になる バカバカしい夢は笑われて育つから 退屈な日々を物語に…さぁ旅立とう ドアの向こうにはただ見慣れた景色 何も変わらないのはこっちの目なのかも バカバカしい夢さえ見れなくなってしまった 何のために在るのかって?まぁいいじゃない 電話を鳴らせばいつもの君の声 何も変わらないから魔法の武器になる 目覚ましのベルみたいな話が終わったら 退屈な日々が物語に変わってたんだ ポストの中に小さな青い箱 差出人は紛れも無く自分の名前 書かれていた文字はやっぱ一言 「物語を作りたいんだろ?さぁ手を繋ごう」