薄紫に溶けていく空 片方だけのスクリーン 忙しくてなかなか会えない 同じ景色吸い込んでるのになぁ 授業抜け出して 屋上でキスするような 無責任な愛じゃないし 所詮幻想って 言葉で割り切れるほど 大人びた愛でもないし ちょっとくらいしんどくたって 君が楽になるならいつだって笑えるさ 無理してんじゃなくてそれも僕の仕事 君に気付かれないようにそっと支えてたい 弧を描いて揺れている月 オレンジ色の風鈴 溢れてしまって届かない声 同じ気持ちでいるならいいかなぁ? 親に嘘吐いて 小さな闇を分け合うような 不確定な愛じゃないし 家族に憧れて 確かなものを積み上げるような 落ち着いた愛でもないし 僕は僕なりに君を愛してて それが苦痛なら僕なりに考えるから 無理しないで君なりに僕を愛してよ 君が傷付いたときはそっとそばにいたい