眠りから覚めればまた同じ天井 この世に手を振るときもそんな感じだったら笑えるね 悲しくて痛いのも全部台本があって 考え出したら嫌になる仕組みも誰かの思惑通りだったりね 僕は常にこんなことを考えて 嘘を吐かずに生きるなんて大それた事は出来ません 貴方にちょっと押されただけでバラバラになってしまいそうです 久しぶりにドアを開けても変化の無い景色 この世が終わっていたとしたらそれはそれで困るけど笑えるね 貴方のそばにいたいってのも台本通りで 例えば急にこんな詩を書きたくなったのも筋書き通りだったりね 僕の正体は弱い人間で 強がりながら背伸びをしながら何とかしがみついてます 貴方がちょっと不安げな顔をしただけで消えてしまいそうです それでも貴方を愛してるとか 言ったところで信用されなくても言葉として在って欲しいのです 僕の生きてきた数十年が嘘であっても構わないので 貴方を愛してる