誰のせいにすれば マシになるんだろうね 乾いた雑巾を ひねるようなこの感情は 覗けないからこそ 気になってしまうだけ 闇は少しずつ 体から熱を奪うんだ 正解なんて無くて 問題すら透明なのに 過ちだけが山積みで 成功者が指を指して 笑っているような妄想が 消えないんだ 神とやらを崇めて 救われるくらいなら 自由なんて言葉を 作ることも無かっただろう いくつもの場面を 仕方ないで片付けた ある朝目覚めたら 笑う方法を思い出せなくて 誰もが主張していて 生き残るだけで大変なのに 事実はやっぱり一つしかなくて やっと近道を見つけたのに 間違えてるよって幻聴が 聞こえるんだ 真実なんて無くて 恋愛すら幻覚だから 君の声だけが癒してくれる 正解じゃなくて善い 笑っているのが妄想だとしても 消えないならそれは現実 消してしまう僕も現実 少しだけ潤った現実