暗く細い闇に 消える丸い銀色 救える命など 今は気付きたくない 狂いそうな光 うるさいくらいの音 僕の存在だって 今はたった一つだ 決断を赤に託して 選択は青に任せる 後ろには道なんてない あるのは現実だけだ 沢山の光を浴びて 降り注ぐ音を叩いて この先に未知なんてない あるのは現実だけだ 闇に溶けた夢は 数字となり突き刺さる 痛みを知った腕が 崩す四角い銀色 立ち止まった時間 失われた毎日 存在理由なんて たった一つでいい 時には黄色に触れてみる変わらない色を変えてみる あがいても意味なんてない あるのは現実だけだ 沢山の数字を浴びて その度に光る銀色 もがいても闇は闇のまま あるのはたった一つの 僕の存在だけ