気を使ったわけじゃなくて 単純に話がしたかっただけ 僕の無神経な言葉を 優しさに変えてくれる君 何もない世界に この奇跡だけ輝いてればいい 寂しさを辿れば 愛しい想い出がそこにあればいい 急に雨が降り出したから 傘をさす前に教えたかった 僕をすり抜けた雨粒が 水溜まりに溶ける前に 何もない時間に この記憶だけ確かならいい 幸せも不幸せも 君との想い出なら覚えていたいよ 何もない世界に 君の声だけ響いていればいい