青紫の空から 舞い降りる雨は冷たく 老朽化した街灯が まるで鏡のように残酷で どの曲がり角を曲がるべきだったんだろう? 過去に戻れるのなら 五分前に戻って この悲しい自問自答を始めずにいたい 光が射さなくても 明日はやってくる 準備はいいかい? 必死で抗っても 明日はやってくるんだよ 残念なことだけど 受け入れなきゃならない 不特定多数の足音 小さな光をみんな守ってる 自分を守るのに精一杯で それはとても優しく残酷 どの滑走路での臆病を責めるべきか? 過去に戻れるのなら 億年前に戻って ただ意志として存在し傷つかずにいたい 希望なんてなくても 明日を待ち焦がれる せめてそんな強さを 幻に溺れていても 明日はやってくるんだよ 元気とやらをすり減らし 立ち向かわなきゃならない 準備はいいかい?