服を買いにきたのに 紅茶を選んだりして 忘れたい日々に僕は 必死にしがみついてる 自分で買った服まで 君の好みに合わせていたり 一人を楽しむにはまだ 時間が必要らしい ややこしく絡まった二人が迎える秋は 少し淋しいくらいでちょうどいい この時間が永久に続くような夢を見ていた 温もりさえ感じられるような夢でした 服を着替えるように 気持ちは変えられない 飲みもしない紅茶を買って 思い出を溶かしていく 優しさと弱さの狭間で絡まって迎えた朝 少し感じた淋しさが答えだった この時間が永久に続きはしないんだと教えてくれる 紅茶の香りが夢のなかにまで漂う季節