焦げはしない でも待っている 期待と呼ぶにはあまりにはかないドキドキ 未来さえ 変えるかに思えた光は 夜道を仄かに照らす 切れかけの街灯にも似て そんなもんだ そんなもんだよって 割り切れるなら つかない傷もあった そんな後悔こそ実に無駄だ つたない文字で そんな想いを切り取り 誰に伝えるでもなく 点滅している 愛と呼ぶにはあまりにはかないドキドキ