触れてなきゃ 感じられない 鈍感な僕だけど こうしていられるうちは そんな自分までも大切で 例えば冷えてしまっても 暖め直せる力を 持つべきは他の誰でもないんだから 感謝し切れないから 不器用に足を踏み出す 鈍感な僕を導くのは 暖かくて不確定な手 求められなきゃ 差し出せない 臆病な僕だけど 守るべきものがあるうちは こんな自分にさえ意味があって 例えば離れてしまっても 伝え続ける力を 君が唯一の意味でもそれはそれでいいと思えるし 表現し切れないから 不恰好にボディランゲージ 僕の屁理屈を貫くのは 柔らかくて不安定な手 そして今触れて感じてる手