重ねてきたのは 時間だけじゃないから 勇気とかそんなんじゃ 踏み込めない次の部屋 好きな人ができたら 一番に僕に教えてくれる 嬉しさとか悲しさとか それなりに二人で運んでる 人混みのせいにして そっと触れた君の手から 伝わるこの温もりに 名前をつけることは許されない 重ねてきたのは 時間だけじゃないから 壊れたら全て消えそうで 踏み込めない次の部屋 休日を支配できなくても 白い肌を知ることがなくても 君を愛し続けられれば 最後には伝わるかな