最後に笑う者は誰だ? 仮に辿り着けたとしても うまく笑えない気がするよ だからそのときは 代わりに笑っていてくれ 予測不能の雨にも慣れた 光を見失ったとしても ちゃんと前に進んでいく 旅の目的地は 足元に転がってるんだ 陽、昇る刹那 我が身から沸き上がる 希望の熱が いつか大切な誰かを 暖める術になる 記憶の箱の隅に隠した 思い上がりや嘘の欠片 何故か捨てられないままだったけど 分かっていたんだ それが磁針になること 汚れることを過剰に恐れた 完璧主義の半端者が 一つ二つ犠牲にしてでも 手にしたいと願うんだ しっかり見届けていてくれ 陽、沈む刹那 傷口が目を覚ます 寂しい気持ちも いつか大切な誰かを 暖める術になる 最後に笑う者は誰だ? 仮に辿り着けたとしても うまく笑えない気がするよ だからそのときは 代わりに笑っていてくれ