君が目を閉じれば やっと 僕は丘に登れる 君にとっては 何てことのない景色も 僕にとって 数少ない証明の一つなんだ 月のように やさしく輝けたら 君のことも 愛せるのだろうか? もう目を覚ましたのかい 僕はまだこの世界をきちんと知らない 例えばこの花 ただの露草じゃないよ 君にとって景色の一部でも 僕にとっては唯一の青 雨露のように やさしく輝けたら そんな自分も 好きになれるのか 君のことも 輝いてみえるかな