夜の紫に 折り畳まれる憂鬱 早く朝になればいい 明日なんてこなけりゃいい 誰か僕を認めて 射止めて そして抱き締めて こんな夜には君が 少しだけ妄想寄りで このベッドに寝ていて欲しい そして抱き締めて 毛布も紫で 温もりで凍え死にそう 早く未来に立ちたい 僕の姿なんて問わない 誰か僕を求めて 描いて 強く抱き締めて 誰でもいいわけじゃない 一つだけ欲を言うなら 隣には君が寝ていてほしい 強く強く抱き締めて この夜が剥がれるくらい