水色のアイスキャンディ ソーダ味の冷たい棒 まさにそれだ どんな味かは知らないけど 僕を操舵する棒 中は別の味だったり 練乳とか入ってたり 驚くけど実はアイス的にも それは想定外なんだよ 何が出るかわからないけど 真実を争奪する棒 水色のアイスキャンディ 当たりハズレなんて書いてない棒 強いて言えば 全部当たりだ もう一本、とはいかないけど 理性と相談する棒 実は人工の味だったり 体にも有害だったり 驚くほど現実は愛想が無いんで 夢を語るけど それもちゃんと現実なんだよ どんな味でも構わないよって そんな女性が理想だ 人生は長距離走だ そうだ 水色のアイスキャンディ 中にある愛を掴んで 飲み込んでくれれば まさにそうだ 全部当たりだ