そのガラスの奥に 何が住んでいるのか 目を凝らせば分かるのかな それとも僕が 痛くなるほど君を思えば 少しは見えてくるのかな 君が笑うと嬉しいのは とりあえず大丈夫って合図だから 僕も笑えればその時間だけは 二人にとって大切なもの 君は笑っていても心の奥で 何かを悲しんでいるような人だけど それでも笑う君の強さを 僕は優しさだと思えてしまうから ガラスに映る僕は 意外と歪んでなかった でも見てないうちに崩れてたりしてね それでも僕は 痛くなるほど君を思いたい 誰の為じゃなく 強いて言えば この時間の為に 君が笑うと嬉しいから 君の前ではなるべく笑えるように 君と同じ景色を見ている時間を 切り取ってまた眺めたりして そんな風にして僕らは少しでも 長く幸せでいられるように工夫してる そうやって笑う君の強さを 僕は優しさだと思えてしまうから そうやって笑う君のそばで 僕も笑っていたい