そう、大抵夜景は綺麗 君と見ていたのとそれほど違わない 指差して笑ってた看板 聞き飽きていたから無いなら無いで寂しい 境界線も知らずに カレンダーをめくるみたいに 僕の世界は呆気なく色を変える 商店街を通らない 今まで知らなかった道をわざと選んでみた 君の目にはどう映ったかな、なんて考えてみる もう帰らなきゃならない時間 君の都合や電車の時間が無ければ門限すら定まらない すれ違う人が眺めた景色の 裏返しでしかないとしても無ければ無いで寂しい 奇跡や運命で片付けずに 自分が作り上げた世界なのに やっぱり呆気なく色を変える キーホルダーを変えてみた 今まで知らなかった店で何となく手に取った 君が選ばないようなのを気付けば選んでいた