明日はちゃんとくるかな? 一途な言葉も煙草で臭う 幸せより貴方が欲しいな 掌に描いたアンリアル ルールは存在が既に重い 飲み込む度に生じる胃凭れも 一人で背負えないから 「美」としてくれる貴方に寄り添うよ 今日はちゃんと終わるかな? 惰性の中に眠りがあるみたい 煙みたいに私が漂う デジタルに映るインモラル 繋がれたままでいたいんだ 用意周到な怪我の痕 狂い出すことで保つ誠実 馴れ合えた頃見つけた、涙。 冷凍庫の中なのに朽ちていく ルールを裏切ってはまた平伏して 昨日をちゃんと閉じた二人に ガーゼの優しい虚無が降る 幸せも貴方も離したくない ただ今だけは瞳に蓋をして 呼ぶ声に溶けていたい