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夜はますます闇の色を濃くしてゆく
独りぼっちの部屋で
寂しさの迫りくる魂を救おうと
もがき苦しみながら
遠い夜明けを祈って
キーを叩く
キーボードから発生するカタカタという音は
空虚な心に響く孤独のメロディーか
骸骨(ぬけがら)となった恋のハーモニィーか
傷ついた胸中を癒しながら
昨日と異なる世界を生みだす朝の光を
待ちつづけ願いながらキーを叩く
夜明けの来るのを確信しながら
X印をクリックすれば
おお〜
そこは新しい夜明け
全身に新鮮な血液はながれ
透きとうった空気を肺に入れ
私は生まれかわる
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自称「詩人」の勝手なホーム・ページです。
心に感じたままを詩にしてみました。
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