詩掲示板過去ログ217〜238
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No.238 ケジメ 投稿者:愛弥 投稿日:2004/09/22(Wed) 22:46 [返信]


一つ懸け橋
そう余りにも切ないね
僕がだした
最初で最後の
もう分かりかけてきたから
最初で最後の
もう別れないように
どうか一つ
忘れないで




No.236 Everybody Knows It 投稿者:kim 投稿日:2004/09/22(Wed) 08:43 [返信]



ボクだけが知らないのかな
この道がどこへ行くのかを
みんな真っ直ぐ歩いているね

ボクだけが知らないのかな
この道がどこまで続いてるのかを
みんな時折休んでいるね

でもおかしいな
前向いてる人が少ないな
みんなうつむきかげんだな

何か変だな
前の人の足元だけ見てるな
みんな跡を行くだけだな

ボクだけが知ってるのかな
自分で歩く道は自分で決めるのを
ボクはボクの道を歩いて行くんだ




No.234 ハッピーエンド 投稿者:明日香   投稿日:2004/09/19(Sun) 19:17 [返信]


すべての人が

幸せになる

すべての人が

笑っていられる

そんな世界があるなんて

ありえない

幸せと幸せじゃないはセット

必ずどこかで

傷ついてる人がいるんだ

そんなことわかっているのに

私はまた

幸せになりたいと

願っている

xx
勝手に投稿しちゃいました;
よかったかなぁ???




No.232 まわる 投稿者:かーこ  投稿日:2004/09/18(Sat) 07:44 [返信]


音がする
壊れてく音

耳からは入らず
直接 中に
響いてる音

なんだか 今日は
舌の奥が痛いな

このまま
肺は潰れ
目は光りを失い
心臓は破れ
脳は融け

あたしの体は
朽ち果てることになろうとも

願うことは
唯 ひとつ

もう二度と
この運命には
巡り会わせないで

何度も
繰り返してしまうのが
運命ならば

もう二度と
目を覚ますことのないように…




No.230 猫じゃらし 投稿者:愛都  投稿日:2004/09/17(Fri) 09:58 [返信]



欲しがったのは愛
望んだのは幸せ

不幸ばかり寄せ付けてた
そんな自分が嫌だった
それでも不幸に慣れていった

愛はまるで猫じゃらし
手にした瞬間もてあましてる
幸せはまるで猫じゃらし
どうしていいのか分からずに…

手放したくない猫じゃらし
誰にも渡しはしないけど
どうしたらいい?猫じゃらし
もてあましたくない猫じゃらし

私の大事な猫じゃらし




No.229 明らかな 投稿者:赤 投稿日:2004/09/15(Wed) 18:35 [返信]


それは明らかな反省
それは明らかな絶望

ぬぐいきれない罪を背に
手を離したあんたを追って
ここまで来たんだ

立ち止まれなんて
今更言われたって

あたしはもう
止まれないんだよ

あたしはもう
笑えないんだよ

そんなの嘘で
あんなの嘘だ

全部嘘で
あたしも嘘だ

消える
消える

あたしよ
消えろ




No.228 ユウキのカタチ 投稿者:ヒロ  投稿日:2004/09/14(Tue) 22:42 [返信]


髪ゴムを
ほどいたまんま
街に出る
そんなユウキが
今は欲しくて




No.227 ゴール 投稿者:恋 投稿日:2004/09/14(Tue) 06:54 [返信]



出逢わなければ傷つかずに不安にならずに
前に進めたのかな?
何時か見えないゴールに触れた時、あたしは
気付けるのか自信が無い
それで良い。

誰だって独りで見えないゴールの先を目指す
何時か気付いた時に
立ち止まって周囲の色に同化する
独りが恐くて前に進めない弱音だけで良い

見えないゴールは何時か、見えるゴールになるのだから





No.226 自称「詩人」の勝手なホーム・ページです 投稿者:詩 Look どうぞ  投稿日:2004/09/14(Tue) 06:04 [返信]


夜はますます闇の色を濃くしてゆく
独りぼっちの部屋で
寂しさの迫りくる魂を救おうと
もがき苦しみながら
遠い夜明けを祈って
キーを叩く

キーボードから発生するカタカタという音は
空虚な心に響く孤独のメロディーか
骸骨(ぬけがら)となった恋のハーモニィーか

傷ついた胸中を癒しながら
昨日と異なる世界を生みだす朝の光を
待ちつづけ願いながらキーを叩く
夜明けの来るのを確信しながら
X印をクリックすれば
おお〜
そこは新しい夜明け

全身に新鮮な血液はながれ
透きとうった空気を肺に入れ
私は生まれかわる



http://www.rak2.jp/town/user/tomchan/

自称「詩人」の勝手なホーム・ページです。
心に感じたままを詩にしてみました。




No.225 ここから 投稿者:ヒロ  投稿日:2004/09/14(Tue) 01:09 [返信]


スピーカーにスポーツカーをくっつけて
たいしたことない恋愛がしたい
だらだらおしゃべりするだけで
なんとなくさ
えっちもしないでさ
半分ぐらいさ
てきとうにコンビニで
ペットボトルを買って
飲み込めない量の
楽しさを買って
あいまいなくらい静かな夜
どうして
力づくって言葉があるの?
力づくって、
「力」か「づく」か
どっちが本当にだいじなの?
どうして抱きしめるの?
キスしないの?
もう
どこかで、夜のサーカスが
はじまってる




No.224  投稿者:功 投稿日:2004/09/11(Sat) 23:29 [返信]


決して癒されることのない僕の傷
決して癒されることのない君の傷
僕らは何故出会ったの?
被害者妄想から抜け出すため?
互いの傷をなめ合うため?
僕らの傷は癒されないし…
君の傷も癒されることはない
だけど僕は君の傷を癒やそうとする
君も僕の傷を癒やそうとしている
決して癒やされることのない傷
そう思った。
…君に出会う前までは…




No.223 仮面。ニセモノ。ホンモノの僕。 投稿者:功 投稿日:2004/09/11(Sat) 23:23 [返信]


仮面を付けたままの僕がホンモノになっていく
張り付いたままの笑顔。泣き顔。幸せそうな顔。
仮面の下では冷たい目
見下したようなとてもとても非道い目
ホンモノの僕は笑わない。泣かない。いつもいつも無表情。
嫌われたくないから仮面を付けた。
独りが怖いから仮面を付けた。

仮面が砕けて落ちてきた。
何年も貼り付けていたハズの仮面が
もう少しでホンモノになれたのに
また最初に逆戻りだ
嫌われる。独りになってしまう。
また…
  君が逝ってしまう…
行かないで。独りにしないで…
それでも戻ってきてはくれない…
  ニセモノの僕の…
     ただ一つ
        ホンモノの大切な人…




No.222 真夏の夜の夢 投稿者:noel  投稿日:2004/09/11(Sat) 04:22 [返信]



部屋いっぱいに広がる大きな窓

両手で思い切り押し開ければ

髪を揺らし入り込む風は

いつのまにか

秋の気配を感じる

夜空はほんのりと色褪せてきて‥


夜風に身を任せて

テラスで一人踊りだす

それは

あたしだけのミュージカル

タイトルは‥

真夏の夜の夢‥



       noel





No.221  投稿者:カノみそら 投稿日:2004/09/10(Fri) 22:48 [返信]


何がしたいかワカラナイ
先が視えなくてとても不安
人付き合いも とてもヘタ
夢を視たいのに 夢がない
本気で物事に 取り組めない
愛したいのに 愛せない

なんだかとても疲れているのに
それでも生きることをヤメナイ
なぜか?

生きる喜びを知っているから
死の悲しみを知っているから
小さな楽しみを持っているから
知己がカナラズ怒るから・・・
美しいものが視たいから

ヒト モノ ケシキ カイガ オンガク
不意に涙を流すような
ただそこに 在る 美しいもの

タレガタメニカネハナル




No.220 世界狂騒 投稿者:恋 投稿日:2004/09/10(Fri) 17:42 [返信]



世界の狂騒に
独り閉じ籠もって全てを
見下しながら嘲る
仲間思想や造られた世界
要らないモノばかりが
瞳に映る

電線に停まった烏に
音を付けてピアノでなぞってみせる
ピアノ線が消えたのならば空を仰ぐ

泣いた分だけ強くなれるのならばこのまま
此処で涙を流そうか?
要らないモノを見下しながら
あたしは今日も
生きてみせる





No.219 パラサイト 投稿者:恋 投稿日:2004/09/10(Fri) 17:38 [返信]



現実世界で前を見れなくなっても良い
このまま此処で生き溺れぬようにあたしは心に
カギをかけて周囲を見回す
誰も覗けない
誰も触れられない

あたしの言葉は何時も曖昧で前に進む勇気を持てないから
何時か癒される日が来るならば
あたしは両手を広げて時が経つのを待とう

愛想笑いや造り笑いを
周囲にパラサイトのようにバラバラにしながら
泣かずに笑えるようにしていたいから





No.218 風と僕 投稿者:愛都  投稿日:2004/09/09(Thu) 17:06 [返信]



風に追い付かれないよう
風に追い越されないよう
走る…走る…

心がさらわれてしまわぬよう
風が疲れ果てる迄
走る…走る…

風より先に立ち止まってしまった僕は
ついに風に追い越された

何もさらわれず
何も失わず
今 僕は此処にいる

何に怯えていたのだろう?
何に向かっていたのだろう?

僕は今
スタートラインに立っている




No.217  投稿者:みなみ 投稿日:2004/09/09(Thu) 03:00 [返信]



信号機の赤青黄

交互にチカチカ

まるで自己主張

手を伸ばせば

真っ赤に染まった

取り残された過去

心地よい疲労感

軽い筋肉痛

まるでライブ後

古いジャケット羽織って

寒空の下タバコの火を

漂う煙

何も変わらない

何も変わらない

変わらない

繋いだ手

歩き出した

騒がしい街の中




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