永遠の夕焼けみたいな並木通り 乾いた生命が足音を彩るけど そんなことに気付かないで走ってきて 息を切らしている君に逢いたい 美しくはない 鮮やかでもない ただ赤い 空が刻まれたような赤い欠片 散らばった記憶は紡げないけど 無意識に否定して笑っていて 行き先が過ちでも君と歩きたい 美しくはない 鮮やかでもない ただ赤い