まだ探してる この手で裂いたはずの 赤い約束 辿り着いたのは いつも素通りしてた 赤い街並み まるで 散らかすように 冷たい刃は僕を急かす 「何の意味があるの?」 空耳だけど それは残酷にも君の声 傷付けあえば 少しずつ編まれていく 赤い永遠 揺れ動くのは 想い出が絡まるから 赤いゆりかご そして 染まる視界に 眩しい闇が記憶を溶かす 「君は何処にいるの?」 過ちだとしても 唯一確かな僕の声 まだ探してる この手で裂いたはずの 君の声