そういう意味で僕らはみんな心優しい偽善者 悩んでるフリで臆病者が悲しい歌を編んでる 手を振る君にちゃんと笑えば 傷付かないで済んだかな? 見送る僕が映る瞳は 今も曇らず澄んでるかな? 見慣れた景色に僕らはみんな声を枯らして漂う 傘に弾む雨音のリズムなぞれば流れるメロディ 去りゆく君もちゃんと愛せば 嘘吐かなくて済んだかな? 流れる日々に溶けた涙は 記憶の海に沈んだのかな?