少しだけ時を緩めて 柔らかい君に触れたくて たとえ叶わなくても その想いだけ今は愛しくて つまらない事を沈めて 終わらない日々を願うから たとえ望まなくても 現実は常に冷たくて善い このまま凍てついて それに永遠と名付けるくらいなら 枯れるまで眺めて それも含めて愛と名付けたい 選ぶ言葉に隠して 少しずつ君を染めたくて いつか叶うとしたら この思い出は綺麗でいて欲しくて 正しくない答え並べて 繰り返す日々を彩るから 美しくはなくても 現実は常に無彩色で善い このまま色褪せて 嘘で固めても崩れるばかりなら いっそ握り潰して それも含めて愛と名付けようか このまま凍てついて それに永遠と名付けるくらいなら 枯れるまで眺めて それも含めて愛と名付けたい