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白い瞬間



ほんのちょっとの衝撃
そう 例えば
君の語尾が似てるとか
たったそれだけで
多分溢れ出す

受け入れなきゃ仕様が無い
そんなのに限って
不自然に粗大とか
出っ張っていたり
扱いに困ります

淡い嘘が
まるで白く
雨上がりの
空みたいに
白く

明日には引き出しの奥
傷と傷の隙間
無理に押し込んだから
出っ張ったところに
想い出と名付けます

淡い闇を
照らす白は
記憶の中
散らばってる
君の様で

淡い視界
永久に白く
僕が消えてしまっても
続く

淡い嘘が
永久に白く
僕が消えてしまっても
続け

3/14 21:23

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