色んな話したけど 何にも覚えてない 記憶の引き出しには ただ 柔らかい匂い お互い伝えたいこと たくさん溜め込んでた 赤色のままずっと 変わらなければいいのに 一人ぼっちの景色に 一つずつ君を落としていく 乗り過ごした電車も 日焼けして痛い肌も 幸せの色に変わっていく 一人ぼっちの景色に 一つずつ僕を落としていく 見逃したドラマも まだ慣れない職場も 幸せの色に変えてあげる 色んな話したけど 何にも覚えてない 記憶の引き出しには ただ 柔らかい匂い