僕らはそんな憂鬱に 適当な名前をつけて遊んだ 記憶なんて散らかしたまま 未来の存在を信じなかった いつか離ればなれになって どこにしまったかわからなくなって 当たり前のように感じていた 君の存在に気付いてしまうなんて 僕らはそんな窮屈に 似たような名前をつけて半分こした 「孤独」「安定」「妥協」「挫折」… 気付いたときには世界は縮んでた いつか胸が痛いくらい 君の存在に気付いてしまうのなら いらないものはちゃんと片付けて 僕の未来を築けば良かった 僕らはそんな憂鬱に 適当な名前をつけて遊んだ 記憶なんて散らかしたまま 好きになることが照れ臭かった