理科の授業は 実験室じゃなきゃ 眠たかったから 星座の名前なんて カシオペアくらいしか 知らないわ それでも貴方と 見上げた夜空から 白い光が零れ 神話をうたうように 髪を撫でてくれるのが 嬉しかった 永遠よりも長く 手を繋いでいて 瞼の内の闇にも 沢山の星があって 名もなき光が 未来を照らしてくれる 目が覚めればそこは 教室だったりして 永遠よりも遠く 私を連れ去って