384

because



何回叫んでも
どうせ伝えきれないんだ
だからそばにいてよ

昨日と一緒だろうと
みくびってたらぶつかった
鼻の骨が折れたけど
そんなことはどうでもいいんだ

同一平面上に
君が存在しているせいで
十字架に首をしめられても
後悔なんてできやしないから

大声張り上げても
どうせ聞こえないだろう
だから手を繋いでよ
全ての言葉を並べても
どうせ足りないんだろう
だからキスをしてよ

呼吸のリズムを変えたのは
裏切りを仮定した防衛本能
手のひらの温もりに全てを崩された
まあ、そんなモンどうでもいいって
言おうとしてたトコなんだけどさぁ

僕の全てを捧げても
何の足しにもならないだろう
だから君が好きなんだよ
昨日と同じ星の降る
公園のベンチが心地良い
だから君が好きなんだよ

2006/4/30 12:17

前へ/次へ
リストに戻る