ソーダ色に浮かぶ 一直線なヒコーキ雲 あの向こう側に僕らの 途方もない未来が待ち伏せている気がして 走ってたんだ 静寂を破る蝉時雨 真っ白な木漏れ日は ポケットが空っぽの僕らに 不安よりも先に希望を詰め込むんだ 夏がきてるんだ 33℃の網をくぐりぬけ 青いトンネルに溶けていこう 何もまだはじまっちゃいないさ 壮大なモノ描くには もっと大きなキャンバスが必要 虹色の鉛筆片手に僕らは 明日に待つもっと眩しい自分を 夢見て眠るんだ 咲き誇るオレンジをくぐりぬけ 青いトンネルを走りぬけ 何もまだはじまっちゃいないさ 僕らが今から始めるんだ