暑苦しいからと言って 背を向けていたのに 朝もやの中 やわらかい腕を胸に感じた その温もりから 逃れるように今日を迎える 甘えてしまったら どこまでも堕ちる そんな僕だから 毛布に抱きついてる君と 幸せな時間に手を振った 退屈を積み重ねて 大切を築いてる途中 いわゆる幸せ貯金 たまに利子がついて 休みが重なったりして 派手じゃないけど それなりに楽しいこの日々は 走馬灯全体をぼんやり照らす そんな優しい光