転がっては痛がって まて そんなに痛くないだろう 本能すら偽って それなりに深い模様 僕らはいびつな原石 生まれてから砕けるまで 原石のまんまだけど ぶつかっては火花散って それに照らされて輝いて 金剛石に憧れる 氷のように脆い原石 会いたいとか 届けたいとか それなりに深い模様で 光を乱反射して 遠い憧れのさらに向こうに 存在を無意識に刻もうとする その意志が すなわち僕ら自身