眠らない限り この悪夢は続く 記憶を蝕んだ 君に似た悲劇 美しい視界は言葉へと堕ちて 鬼ごっこみたいに 時間から逃げ惑う いつまでも作り話のような気分で だけどその全てはただ真実で 眠れないままで 幻に憧れた 何処かでは理解していた 君に似た悲劇 懐かしい幻灯がこの刹那を照らして 風の歌みたいに 散らしては紡いでいく いつまでも物語が続くと信じていて そんな自分さえももはや過去なのにね 眠らない闇に この身を溶かしていく 捨ててしまえば皆同じ 君に似た悲劇