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ボクラノアスガ



誰も守れなかった頃が懐かしくて
同じ匂いの朝に誓いを立てた
本当の自分はいつだってここにいるのに
探しにいくなんて言って逃げていた僕に

戻りたくないから
だけど否定したくもないから
誓いを立てた
しっかり地面踏みしめ
“前に進むんだ!”

不安なくらいがちょうどいい
悲しみを知ってるからその手が暖かいんだ
不器用な者どうしこうして出会えたこと
うまく笑えないのに涙がこぼれるよ
寂しさの向こう側にしか明日はないんだね

戻りたいけれど
僕らが手にしなきゃならないのは
戻りたいなんて
思わない鮮やかな未来
そこでまた会おう

鏡を覗くように分かり合って
ガラスの破片みたいに繊細で
ぶつかることでその絆を深めてた
涙じゃ飾れないからいつもみたく笑ってる
寂しさの向こう側には明日がもう待ってる

僕らの明日が

2007/3/14 21:54

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