共有以前のところで足踏み だって所詮別モンだもの そんな冷めた理屈を 美味しそうに食べてる すべてを受け入れるほど人間は大雑把じゃないしなぁ 僕の中にも住んでるから 扱い方は多少知ってる 愛せない人を嫌うわけでもなく 適当に利用してぞんざいに扱う魔物 そんなの見せ付けられてんのに優しい言葉探したくないよ 奇跡が交差してできた空白の中には 一つや二つ出来の悪いものもそりゃ混じるだろう それにもちゃんと名前をつけて愛せるような 大人になるにはまだまだ僕は足りないから 夜風に撫でられて 雑踏に隠す この胸の痛みや 嘘やそれを隠す更なる嘘を