乾燥してる 空気も君の気持ちも そっと撫でたら カサカサの老廃物が まとわりつくでもなく そっと消えるでもなく 絶妙に不快な角度から 二人の時間を責めるんだ リップクリームの距離を保ちながら 君の気持ちを 推測するシステム自体が ちょっと歪んでる 加湿器が必要なんだ 共感されるラブソングを 感心される愛の言葉を 傷つかないで手にしたいな まばたきの間に消えてしまいそうで リップクリームの距離を保ちながら お互い裸は見せないままで