体感温度よりも 少しだけ低い 相変わらず不可視の 運命の分かれ道 悲しいくらいに愛は 頑丈なほどフラジャイル 破片が胸を刺して その傷を癒す術を探してまた誰か傷つけてる 身の回りの物全部に 名前を書いたのに 見失ったが最後 返ってきたためしがない 線が酷く滲んで 奇妙な模様を見せてる だけどそれはそれで 僕の目印になっているらしいよ 採点してないで まずは解いてみな 模範解答だってたまには間違うぜ 不貞腐れてたって 皆暇じゃないんだ 格好悪い君になんて誰も興味ないよ 涙の数よりも 一桁多いくらい 強くなってみたいな ただ言ってみただけ 細くてちぎれそうでも 必死で高く叫ぶ その音は響くだろう そして消えないだろう コンプレックス 見せびらかしてないで 目の前の人の中まで飛び込んでいくんだ 意地を張ってないで 皆を愛してみな 君が思うほど絶望は支配してない だからその細い体で ちぎれそうな心で 叫ぶんだ 高いところまで