守りたいと思うものが いつもやたらたくさんあって 一つに絞れなくて 結果また嘘が増えるけど みんなそれほど強くないおかげで 僕らは常に二つ以上から 見守られてる 愛されてる それはとても素晴らしいこと 正しさや美しさは 手にするもんじゃなくて 手に入れたいと強く願うその想い 自分こそが正義だと 強く信じてしまうたびに 愛する人を平気で傷つけてる 正しくなくとも 美しくなくとも この世界は素晴らしいのに 守りたいと思うけど 具体的にどうすればいいか 分からないままで 結果また傷を増やすけど みんな思うほど弱くないおかげで 僕の存在すら光になれる 照らしたり 照らされたり いつも輝いてる人なんていなくていい 正しさや美しさを 手にするときはいつも 少しの寂しさが背中をつたうから 誰が正しくて 誰が間違ってるかより 自分の足元に花は咲くか それだけを考えよう 歩いていく上で 花など必要ない そう呟いて 愛する人をまた傷つけるの? 正しくなくとも 美しくなくとも 咲く花は素晴らしいのに