人の優しさとか 仕事の大変さとか 君への愛とか 人間の価値とか 仮に、たとえば そういったものを測る 物差しができたとして やっぱり測るべきじゃないと思う そういったものを測る 物差しを生み出すような 人間の頭脳は素晴らしい だけどそれを何かと比べてしまうのは 悲しいことだと思います 人生の苦しさとか 嘘のうまさとか 不幸の度合いとか 生活の傾斜とか 仮に、たとえば そういったものを測る 物差しができたとして 僕らは今以上に 数字に溺れてしまうだろう そういったものを測る 物差しで僕を測って 誰かと比べて一喜一憂して ただそれだけで過ぎ去る日々は 測るまでもなく寂しいですね