誰かの幸せを祈れるなら 貴方が幸せって証なんだ 誰かの不幸せを願うときは 貴方が不幸せな証なんだ 布団をかぶって 小さな闇のなか 経験したこともないような 苛立ちに襲われる 気づけば朝になってて 乗り越えたつもりで 本当は目を背けてるだけなんだ 自分という苛立ちから 誰かの幸せを祈りたくて 私の幸せを置き去りにしてた 誰かの不幸せを願うたびに 私は不幸せな世界に堕ちていく 嘘の数を数えて ゼロ一つごまかした 真実に騙されるよりはいい 傷つかなくていいから 気づけば大人になってて 割りきってるふりして 本当はこれ以上信じたくない 自分という偽りを 誰かの幸せを祈れるなら 貴方が私に祈れるなら 私は貴方に祈れるから 誰かの不幸せを願うときは 貴方が私に願うときは 私は貴方を愛せるかな 不幸せな貴方を愛しく思えるかな