知らない番号の着信が 仕事関係でほっとした 思いの強さやスキルで 守ることのできない時間だから 二人がどこで間違えたのか いまだに分からないのはきっと この道が正しいしるしなんだ 自分に必死で言い聞かせるような この愛のすべてを抱き締めるには 僕の両手では足りなくて 君の小さな手を少し借りながら なんとか落とさないように運んでる この愛もいつかは花が咲くのかな その時はちゃんと笑えるかな 君の小さな手が汚れてしまっても 洗い流せるなら悲劇も受け入れよう 結婚式の二次会の お誘いの手紙が届いていた 比べられるものじゃないのに 何故だか羨ましく思えた 他人に見せびらかしたり どちらが強いかを競ったり 愛はそういうものじゃないけれど 君だけが欲しかったのについてきたんだ この愛をどこまで連れていこうかな? 愛する者の愛した人を 傷つけ続けてまだ美しくありたい 君の小さな手を記憶に生やしたい この愛が冷たい雨のように 僕らの視界から光を奪ってく 君の小さな手を愛しいと思う気持ちだけ 間違いじゃないと胸を張れる