切り刻んだはずなのに いつの間にか 幻は鎖となり 息の根を止めはじめる 大切にすることは 重荷にすることじゃないよ 永遠を願うことは 現在を背負い続けること 逢わないままでいられたら 切り刻むこともなかった 嘘を吐かずに生きていられた