待ち続けた女は 愛のようなものを信じていた 今でも変わらず待ち続けている 別に過ぎた日々に未練は無い 愛のようなものを信じたいだけ 理由を必要とした男は 愛のようなものを認めたくないだけ 想い出の中で生き続ける 終わりを告げた日々を汚したくない 幻想に過ぎないと認めたくないだけ 明日を待ち続けた 昨日を必要とした 今にしか生きれない二人