眼鏡をかけなきゃ 今日の景色すら見えない ガラスの向こう側 少しずつ近付いてる 始まりと終わりのライン それを破壊したって 手が届くわけでも無い 選択肢の一つとして そこに立っていてくれればいい まだ何も始まっちゃいないが 確実に計測器は動いている 紛れも無い事実として たまに焦燥感に惑えばいい 眼鏡をかけなくたって 明日の景色が見えてしまう そんな世界も悪くないが 少しずつ近付いてる 始まりと終わりのサイン それを無視したって 近道できるわけでも無い 生存者の一人として ここに立っている意味を考えたり それで何も終わるわけではないが 着実に内臓機関は衰えていく 途切れない刻の中に 僅かでも証明方法を模索すれば良い 眼鏡をかけなきゃ見えない 今日の景色よりも もっとその向こうに在る 選択肢の先に待つmind