せっかくの夕焼けが ただのオレンジ色でしかなくなる いつもの帰り道は 足の痛みさえそのままで 君に送ったメールが どこかでつまづいてないか心配で 君から返ってきたメールを どこかに落っことしてないか心配で その胸の痛みが この距離を長くする せめて君の声だけでも 今日の記憶に 落ちてしまった太陽にそっと この詩を