歯車の隙間から見えてしまった 予想外の作用点に嫌気がさした あの子はよく頑張るなぁ 日に日に僕が小さくなっていくようです 大事な人を傷つけてばっかり 大事な言葉飲み込んでばっかり 僕の歯車はいつもぎこちない 錆付いて笑ってるよ ギシギシと その音を不快に感じる人が 嫌悪に満ちた表情をくれた その音を憐れに思った人が 同情のような油をさした それはそれで誰もみんな 大切な第三者 感謝してるよ ギシギシと 日曜の憂鬱から金曜の空虚まで 同じ時間に違う匂いをみんなで感じてるんだね 重なり合う場所に依存して 不様でも繋いでくれる手を求めるんだ 耐え切れず奈落に堕ちていく人に 罵声にも似た同情を捧ぐ 明日は我が身と思えてしまうから やまびこのように胸をさした それはそれで誰もみんな 大切な第三者 感謝してるよ ギシギシと