こんなに長い距離を歩いてたんだね 反対向きで歩く幸せの道 君がいるから優しく見えた景色は 一人になった僕にまで暖かくて 明日も会おうねって交わす白さが ややこしい気持ちをほどいてくれる 好きだよ、と聞こえないように呟いた 氷みたいに明日には消えてればいいのに 紺色のキャンバスの上 滲んだいくつもの光 まるで心の中を描いた 一枚の風景画 こんなに優しい風が吹いていたんだね なぞるように歩く幸せの道 君がいるから優しく見えた景色を 誰かを暖める体温に変えていけるかなぁ