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幸せの道



こんなに長い距離を歩いてたんだね
反対向きで歩く幸せの道
君がいるから優しく見えた景色は
一人になった僕にまで暖かくて

明日も会おうねって交わす白さが
ややこしい気持ちをほどいてくれる
好きだよ、と聞こえないように呟いた
氷みたいに明日には消えてればいいのに

紺色のキャンバスの上
滲んだいくつもの光
まるで心の中を描いた
一枚の風景画

こんなに優しい風が吹いていたんだね
なぞるように歩く幸せの道
君がいるから優しく見えた景色を
誰かを暖める体温に変えていけるかなぁ

2007/1/13 19:11

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