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ハッピーデイ、ハッピーデイズ



「明日も明後日もこんな日々が続きますように」
そんな甘い期待は高校生の頃からかな?しなくなった
明日くらいにはそろそろ雨みたいに降ってくるだろう
その現実に対し嫌になったり、逃げ出したりもしない
また今日みたいなハッピーデイ
どうせまたやってきて
僕を撫でてくれるから

大事な人を傷付けては大事な人に癒されて
大事な人を失った僕の前に現れた大事な人
身近にありすぎてそれに気付けなくて
少し離してみてその形状を知ったときにはもう届かなくて

みんながみんな不器用な所為で
体温がこんがらがってうまく伝わらない
君の温もりをちゃんと感じられる今の僕なら優しくなれるだろう
“何故もう少し早くそれに気付けない?”

明日も明後日も同じように笑っていられるような
そんな退屈に憧れて欠片全て捨てられないでいた
明日になれば忘れるだろうけどそれが恐くて眠れないままで
だけどあの約束さえ叶えずに確かに笑えてた
今日みたいにハッピーデイ
どうせまたやってきて
僕を撫でてくれるから

2007/4/14 16:25

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