「明日も明後日もこんな日々が続きますように」 そんな甘い期待は高校生の頃からかな?しなくなった 明日くらいにはそろそろ雨みたいに降ってくるだろう その現実に対し嫌になったり、逃げ出したりもしない また今日みたいなハッピーデイ どうせまたやってきて 僕を撫でてくれるから 大事な人を傷付けては大事な人に癒されて 大事な人を失った僕の前に現れた大事な人 身近にありすぎてそれに気付けなくて 少し離してみてその形状を知ったときにはもう届かなくて みんながみんな不器用な所為で 体温がこんがらがってうまく伝わらない 君の温もりをちゃんと感じられる今の僕なら優しくなれるだろう “何故もう少し早くそれに気付けない?” 明日も明後日も同じように笑っていられるような そんな退屈に憧れて欠片全て捨てられないでいた 明日になれば忘れるだろうけどそれが恐くて眠れないままで だけどあの約束さえ叶えずに確かに笑えてた 今日みたいにハッピーデイ どうせまたやってきて 僕を撫でてくれるから